2026日消連第10号
2026年7月8日
生活協同組合ユーコープ
代表理事理事長 當具 伸一様
特定非営利活動法人日本消費者連盟
共同代表 佐々木ミヨ子
共同代表 寺田良一
共同代表 原英二
遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン
共同代表 天笠啓祐
共同代表 原英二
ゲノム編集トマトの販売についての要請・質問状
私たちは食の安全を求め、食品の遺伝子操作に反対し運動している消費者・市民団体です。私たちの許に、貴組合の店舗で高GABAを謳ったゲノム編集トマト(サナテックシード社の「シシリアンルージュハイギャバ」)を販売していたとの情報が寄せられたため、お便りさせていただきました。
ゲノム編集技術は、主として特定の遺伝子を破壊する技術です。植物のゲノム編集には遺伝子組み換え技術が用いられるほか、遺伝子操作の過程で遺伝子が傷ついて想定外の有害物質ができる可能性が指摘されています。国はゲノム編集生物の届出を任意とし、環境影響も食の安全も審査せず、表示も義務付けませんでした。現在、表示義務がないため、私たち消費者にはそれがゲノム編集であるかどうかの区別ができず、このままではすべてのトマト及びトマト加工品に不安を持たなくてはなりません。ゲノム編集食品であることの表示をしないまま販売をすることは、消費者の知る権利・選ぶ権利を侵害するものです。また、このゲノム編集トマトには一般的なトマトの4~5倍のGABAが含まれていると言われていますが、妊娠中や授乳中の女性はGABAのとり過ぎに注意が必要という指摘もあることを考えると、不安は尽きません。
食の安全と消費者の信頼は、食品を小売販売する組織にとってこの上なく大切なものだと思います。当団体で作成したゲノム編集生物の問題点をまとめたリーフレットを同封します。ゲノム編集食品を販売しないよう要請するとともに、販売の方針についてお聞きします。(別紙)。ご多忙のところ恐縮ですが、2026年7月29日までに書面又はメールでご回答いただきたくお願いいたします。なお、質問状とご回答につきましては、回答の有無を含め当団体のホームページ等で公開させていただきます。
質問1、ゲノム編集技術についてご存じでしたか。(該当に✔を、以下同じ)
□ 安全性についての懸念の声を含めて知っている
□ 一般的な情報は知っているが、懸念の声は知らなかった
□ ゲノム編集技術について、特に認識はなかった
質問2、ゲノム編集トマトを扱った理由は何ですか。(複数可)
□ 営業を受けたから
□ GABAが豊富で機能性表示食品だから
□ ゲノム編集食品だから
□ その他
質問3、ゲノム編集トマト関連製品を販売する際に、売り場でゲノム編集食品であることを表示していますか。
□ ポップやプライスカードでゲノム編集食品であることを表示している
□ ゲノム編集食品であることは表示していない
□ その他
質問4、貴組合で販売しているゲノム編集トマト製品は何ですか。(複数可)
□シシリアンルージュハイギャバ(青果)
□ハイギャバトマトピューレー
□ハイギャバドライトマト
□ハイギャバトマトジュース
質問5、GABAの過剰摂取の問題点をご存じでしたか。
□ 知っていた
□ 知らなかった
質問6、生協は組合員が出資・運営する組織ですが、ゲノム編集トマトの取り扱いについて、組合員の中で議論はしましたか。
□ 議論した
□ 議論しなかった
□ その他
質問7、組合員から「ゲノム編集トマトを取り扱ってほしくない」という意見が多数寄せられた場合、取り扱いを見直しますか。
□ 見直す
□ 見直さない
□ その他